修行の5年間

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TOEIC900点目指すなら英検1級の勉強がおすすめ!

TOEIC900点と英検1級持ってる人風なタイトルをつけてますが、どちらも持ってません!

いやいや、持ってないのになに偉そうに紹介してんだよ。

 

って思いました?とりあえず僕の英語に関するスペックをみてからこの先読むか決めてみてもらえるとうれしいです。

 

・フィリピン在住の会社員。日常的に現地スタッフと主に英語を使って仕事をしている。こちらに来て1年経過。

・2015年11月にTOEIC受けたら870点。2014年4月は715点。その2年前は400点以下。

TOEIC対策は本番前に2,3回過去問解くのみ。

・日常的に英語の勉強は続けている。

 

 

とまぁこんな感じです。TOEICは期間を空けて、自分の英語力を客観的に図る目安として受けています。英語学習は日常的にしていますが、どこかでフィードバックされるような機会がないとだらけるので。で、最近英検1級のテキストを使って勉強し始めたのですが、これはいいなと思ったので、みなさんにシェアしたくこの記事を書いてます。

 

TOEICの勉強辛いですよね。

まず、TOEICの勉強継続されてる方ならわかると思いますが、すごく辛いです。少なくとも僕はそうです。嫌いです。はい。

 

 なんで辛いかというと、解いても解いても同じような内容で同じような問題を解いてるだけで、スコアが上がらないから。つまらない。

 

TOEICのホームページをみると、

 

合否ではなくスコアで評価

 

TOEICテストは、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されます。
このスコアは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われ、能力に変化がない限りスコアも一定に保たれている点が大きな特長です。
これによりTOEICテストで、あなたの現在の英語能力を正確に把握したり、目標とするスコアを設定したりすることが可能になるのです。


TOEIC®テストとは

とあります。

 

あれ....

 

点数変わらないの当たり前やん!

 

だって、その人の能力に変化がない限りはスコアが一定に保たれるように作られてるってことは、現段階で何度受けても結果は変わらないってことですよ。

 

確かに多少TOEIC試験用のテクニックを覚えたり、試験の出題パターンに慣れてくることで点数は上がるとは思いますが、900点以上ともなればごまかしは効かない領域です。

 

で、そんな得点を狙っている人になると、正答率は8割超えてくるわけです。TOEIC用の参考書を使って、同じレベルの問題を解きまくっててもだいたいの問題は解けた実感がある。だけどいざ蓋をあけてみると点数はあまり変わらず。そこから、不正解の問題をピックアップして、復習をして次に臨むも結果に大差はない、とそんなシナリオが見えてきます。

 

これってどういうことかと言うと、30kgのダンベルが上げれるくらいマッチョな人が、5kgのダンベルを使って一生懸命トレーニングしてるって感じですね。

 

さらにそのレベルの人は、いつ受けてもだいたい8割は正答できるので、かえって自分英語ある程度できるんじゃないか?と変な自信が生まれてしまうリスクもあるかと。

まさに高地トレーニングでなく低地トレーニング。

 

そこで、英検1級テキストが登場!

TOEIC800点代の人で、英検1級の単語帳開いてない方、一回ページめくってみてください。「まだ知らない単語がこんなにもあったのか!!」と、僕は感動しました。笑

 

長文に至っては表現が遠まわしだったり、使われている単語もより難しいものになっています。 難しいと感じるということは、それだけ知らない知識が問題の中に詰まっていて、学ぶ量が多いということです。

 

TOEICでは現在の自分の英語力をスコアで評価することが目的ですが、英検では明確な合格ラインがあって、それを超えることが要求されます。つまりは自分の英語レベルをそのレベルまで引き上げることが目的となります。

英検1級のテキストを使って学習し、合格が見えてくるころになれば自分のレベルが1つ上がったってことですね!なんともわかりやすい!

 

TOEIC900点を目指す人に英検の勉強を勧める理由はここにあります。

現在のレベルを上げるためには、今の自分よりも上のレベルでトレーニングを行う必要がある。何事においてもそうですね。

 

 

さて、そろそろ僕も勉強開始しようかなー。

 

「まだ知らない単語がこんなにもあったのか!!」と、感動した単語帳